- 500円で買えるダイソーのVRゴーグルって実際どう?
- VRゴーグルを買ったけど画質がイマイチ
- もっと画質をよくする方法はないの?
そんな疑問や悩みにお答えします。
この記事を読めば、500円(税込550円)のダイソーVRゴーグルの性能と、ちょい足しで劇的に動画のクオリティをアップする方法が分かります!
先日ダイソーに買い物に行ったらこんなもの発見!
ということで早速衝動買いしてみました。
「ダイソー VRゴーグル」
ダイソーですがお値段は500円(税込550円)と他の商品の5倍!
ダイソーの商品の中ではトップクラスの高級モデルに間違いありません!
500円(税込550円)もするこのVRゴーグルがいったいどんなものなんか、果たして僕を満足してくれるアイテムだったのかを検証してみます!
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ダイソーの500円VRゴーグルをレビュー!
500円とは思えない「見た目」のダイソーVRゴーグル
帰宅後、早速開封!
この手のものは画像は良いけど中身がパッケージとかけ離れた質のものが多い。
まるでマックのビックマックがメニューの写真と実物が全く違うくらいのものだってあるので注意しないといけない。
このVRゴーグルもきっとそうかもしれないと思っていざ開封!
!!!!
スゲーーーーー!!
外箱の画像と全く一緒!!
完全にパッケージの画像と一致してます!
「早くVR動画みてー!!」
はやる気持ちを抑えてとりあえずデジカメで写真を撮っていきます。
頭にかけるベルトもしっかりしてます。
上部には前後、左右にレンズ位置の微調整ができるレバー付き
トレイをスライドした取り出して、スマホを取り付けします
一通り撮影を終えたところで、スマホに適当なVR動画をセットアップしていきます。
動画サイトから適当な動画を探して視聴です!
いよいよVRを実際に体感!
まずスマホをVRゴーグルに設置
こんな感じ!
VRゴーグルへの設置はそれほど難しくないんだけど、スマホによってはちょっと取り付け位置がずれちゃいます。
僕が使ってるHUAWEIのスマホだと、ホントは画像よりももう少しスマホが真ん中よりに来るといんだけど、仕方なくちょっとずらしてセット。
このままだとスマホが付いているスライドを全部はめ込んでしまうと多少奥側に画像がずれちゃうので、奥まで入れずに位置調整をしないといけません。
トレイを奥まで入れずに、これくらい飛び出させておくとスマホ画面がちょうど中央になる感じ
まあ、この辺りが500円VRなんでしょうねえ。
ただこれでも十分ゴーグル内は密閉されてるので光が漏れて内部に入ってくることはありませんので、使用する分には問題ありません。
奥側には穴が開いていてヘッドホンジャックもついていますので、こちらからヘッドホンを通します。
レンズの位置を上側にある調整レバーを使って調整して、
そしていよいよ動画再生っ!
顔の向きに合わせて画像も動いたー!
ガンダムの360度モニターみたい!
でも…。
飽きた。
なんか、画質が悪い。
というか、画質悪すぎて臨場感なし。
なんか画像がぼやけてる感じ。
360度見渡せるのはちょい感動したけど、いかんせん画像が悪すぎ。
ということでVR初体験は消化不良で終わっちゃいました。
見た目はマックのメニューのビックマックそのものだけど、味はコンビニで売ってる100円バーガーの味だった、くらいの感覚。
だったら見た目はメニューよりもちょっと悪いけど、味は間違いないビックマック!
ってなる方がよっぽど良かったかなあ。
ぼやける動画の画質を劇的にアップする改造方法
でもせっかく500円(税込550円)も出して買ってきたんだからもうちょっと何とかならないかなーと思って夜ベッドで考えているときにちょっと思い出しました。
確か前に買った覚えがあったと思って、布団から飛び出して家の中を物色してたら、ありました!
以前ダイソーで購入した100円ルーペ!
これが使えそう。
早速VRゴーグルを分解してもともと装備されていたレンズを外します。
「VR MEGA」と書かれているカバーを開けたところに指を入れて、手前に力を入れて引っ張ると外れます。上側のツメを外すような意識で引っ張ると外れやすいと思います。
もともと付いているレンズはこんな感じっ。表面が既に曇ってます。
先ほどのカバーを外した状態でレンズを外します。レンズも部品に引っかかっているだけですので力を入れてぐいっと押すだけで外れます。レンズが装着されている部品はちょっとグラグラしてるので折れたりしないように押さえておきましょう。
ダイソーのルーペの黒い部分を取り外してみて、ゴーグルに取り付けてみると…。
手では外れにくいので、黒い部分と透明の部分の境目にマイナスドライバーを入れてこじりながら一周させていくと外れていきます。
めっちゃジャストフィット!
翌日ダイソーに行って同じルーペをもう一つ購入してきて取り付け!
ちなみに購入したルーペはこちらの商品です。
写真を取り忘れてしまったので、ツイッターからの引用ですいません!
写真を取る前に分解したので、画像は拾い物。ミニルーペの黒い筒の部分が、ゴーグルのレンズを外したところに綺麗にハマるので、作業は簡単すぎた。ブログでは両面テープで固定していたけど、アロンアルファでいいやね。 pic.twitter.com/f0WoRRUx96
— 猿田 (@Ryokansato) April 13, 2020
ルーペの取り付けは両面テープで取り付けします。しっかりと奥まで押し込むとピントもちょうどいい感じになります。
そしてできたのがこれ!!
ダイソー VRゴーグル改!
(もちろん使う時は蓋は閉めますよ!)
費用
VRゴーグル:500円
ルーペ×2個:200円
――――――――――
合計700円(税込770円)
早速見てみる!
動画はクオリティを確かめるため、先回と全く同じものを利用。
ガチャンとトレイを差し込んで再生!!
!!!!!
うおーーー! なにこれめっちゃリアルやん!
昨日の画像とまったく比べ物にならないレベル。
マジですごくてその後も数時間動画見まくりました!
はっきり言ってそのクオリティが桁違いに改善!
カメラのレンズで何十万もするようなものあるけど、やっぱレンズなんですねー。
しかもこっちのレンズはたったの200円!
これだけのクオリティのVR映像ががたったの200円の追加でできるのであればやらない手はありませんよ!
もし満足できなくても、VRゴーグルと合わせてたったの700円。
既にVRゴーグルを持っている人は200円だけの出費でOK。
既にガラクタと化していて、日の目をみないような所に放置されているVRゴーグルがあるならぜひとも試してみてください!
試してみて良かったらグレードの高いモデルも検討しよう
VRの世界に触れて見て、「もっとVRにハマってみたい!」という人は1ランク上のグレードのモデルの購入を検討するといいですよ!
大体2,000円台~3,000円台でもそれないのものが購入できますので、以下を参考にしてみて下さい。
Amazonで特に人気・評価ともに高かったのが以下の3モデルです。
Amazonで最も売れ筋なのがこちらのモデルで、価格は3,000円台前半となります。
視野角が120度と広く、ヘッドホンシステムも搭載されており、臨場感のあるVR体験ができます。
ブルーライトカット機能がついたレンズ性能も評判です。
またbluetoothリモコンも付属しているのでいちいちスマホを外したりする必要もないのが便利。(ゲームなどには対応していません)
裸眼視力0.03まで対応しているので、メガネをかけなくても使用できるというのもポイント。
こちらのモデルも視野角120度、bluetoothリモコン、ヘッドホンシステム付きの人気モデルで、2,500円前後で購入することができる人気モデルです。
焦点距離調整は優れてはいませんが、その代わりレンズの前に空間が出来ているため、メガネをかけた状態でVRゴーグルを装着することができます。
この辺りは個人の好みもあると思いますので、自分に合ったものを選ぶといいですね。
焦点距離調節機能が付いて2,500円前後で購入できるVRゴーグルです。
焦点距離は0.05まで調整可能となっています。
また視野角度は112度と上記2モデルに比べるとわずかに狭いですが、それでもVRゴーグルとしては十分な数字です。
ヘッドホンは付属していませんが、好きなイヤホンで聞きたいという人にとっては逆にオススメのモデルになります。
レンズ性能も高めで、ブルーライトカット機能もついています。
まとめ:ダイソーVRゴーグルは見た目はまあまあだけどレンズはイマイチ
でもレンズさえ同じダイソーでかえるルーペについているレンズを換装すれば一気に動画の画質が迫力あるものに変わります!
ぜひ騙されたと思ってお試しください!
700円分は間違いなく楽しめるはずですよ!
でもダイソーさんも最初からもうちょっと質のいいレンズを使ってほしかったなあ、というのが本音のところです。
では今回はこんなところで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!