最近は完全ワイヤレスイヤホンが主流になってきていて、僕も試してみたのですが、たしかに以前に比べてみると断然音質は良くなってきていますが、オーバーイヤーヘッドホンの方が良かったりもします。
大きな事を言ってますが、素人なので音の善し悪しはわかりません…。
ただ僕が長年愛用しているヘッドホンはSONYの「MDR-XD200」というモデルです。
もうかれこれ何年も前に購入したモデルで既に生産終了になってしまっているヘッドホンなんですが、これが意外とお気に入りで、特に夜に映画を観る時やライブ動画の時はだいたいこのヘッドホンを使っています。
SONYのモデルの中でもそんなに高級なモデルじゃなくて、どっちかというとエントリーモデルだと思うんですけど僕にとってはこれで十分なレベル。
一番大事なのは僕の頭と耳にすごくフィットするんですよね。
イヤホンよりもヘッドホンで聞いた方が迫力もありますし、臨場感も味わえるので、オーバーイヤーヘッドホンを試したことのない人はぜひ一度試してみてください。
個人的にはやはりSONYのヘッドホンがオススメです。
最近はお手軽価格でもかなりいい音のヘッドホンがあって、僕が買い替えを検討していたのは以下のモデルになります。
視聴もしましたが、低音もしっかり聞こえて大迫力のサウンドが楽しめますよ!
イヤーパッドがボロボロになったヘッドホンは再生できるのか?
そんなお気に入りのヘッドホンも長年使っているので経年劣化でイヤーパッドがボロボロになってきちゃいました。
我慢して使っていたんですけど、使った後に周りを見てみると黒いカスが落ちていたりするので流石に限界と思って買い替えをしようと思ったんですが、
「待てよ?このイヤーパッドって交換できるんじゃね?」
と思って調べてみたところ、Amazonでなんとなくサイズが合いそうなものが合ったので早速ポチりました。
「ま、ダメでも送料無料で300円だからいーか」ぐらいの気持ちで、到着を待ちます。
こちらの商品ですがAmazonからの発送商品でなくマーケットプレイス商品で、以前に中国からの発送品だったことがあり、「2週間ぐらいかかるかも?」と思っていたのですが、1週間もかからずに5日で到着しました!
純正イヤーパッドとの違い
今回Amazonで購入した汎用品のイヤーパッドと純正イヤーパッドの違いを見てましょう。
パッド部分の材質が異なる
元々付いていたパッドの素材は柔らかくて、ヘッドホンをしててもつけ心地が良い素材でしたが、今回購入したイヤーパッドは合皮製っぽい感じで指でさわった感じはちょっと硬めでした。
裏側に薄い防塵ネット
意外と嬉しかったのがイヤーパッドの裏側にうすーい防塵ネットがついていたことです。
標準ですと、ヘッドホンの耳を当てる箇所に1枚、布のような素材が貼られています。
ただ、テープが何かで取付けられているのかその部分は劣化したら交換のしようがなさそうですし、また防塵効果もありそうなのので、この点は意外とポイントが高いと思いました。
早速取替え作業開始!
以前「スマホ(p10lite)のバッテリー交換」をしたことがありましたが、ちょっと手間がかかったので、今回も覚悟をしていたのですが、結果として交換作業はめちゃくちゃ簡単でした!
機械が苦手な方や女性でも簡単にできますので、ヘッドホンの買い替えを考えている方はまずイヤーパッドの交換を検討してみるといいですよ!
手順1:劣化したイヤーパッドを取り外す
まずボロボロになってしまったイヤーパッドを取り外します。
パッドを取り外すためにネジを外したり、ヘッドホン本体のカバーを開けたり…なんて作業が必要と思っていたんですが、ボロボロのイヤーパッドを少し力を入れて外すだけ。
いとも簡単に取れてしまいます。
手順2:新しいイヤーパッドの取付け
その後新しいイヤーパッドを取付けます。
基本的にはこれだけで終わりです!
取付けの際に注意する点は1点だけ。
それはイヤーパッドを上側(アーム側)から取り付けること。
ヘッドホンのイヤー部分ですが、上側と下側からだと下側からの方がイヤーパッドを被せやすいのですが、こうすると最後に反対側(上側)を取り付ける際に取付けにくくなってしまうからなんです。
僕が使っているMDR-XD200の場合ですと、今回購入したイヤーパッドはかなりキツめなので最後の方がタダでさえ取付けにくいんですが、その上ヘッドホンのアームやバンドが邪魔して更に取付けにくくなってしまいます。
ですので、最初にヘッドホンの上側(アームが付いている側)から取付けをした方が断然取付けやすくなります。
ここだけ気をつければ比較的簡単に取付けができます。
本体へ引っ掛ける部分のゴムが少しきつめなので、一番最後にヘッドホンに引っ掛けるのが少し大変で、ピンセットやマイナスドライバーなんかがあればもっと簡単にできるのかもしれません。
ですが、ヘッドホンのハウジング部に傷が付いたり、イヤーパッドが破れてしまう可能性もありますので、そこは自己責任になってきます。
肝心の音質はどうだったか?
イヤーパッドを交換したヘッドホンで早速音楽を聞いてみました!
視聴したのは、クイーンのカナダ・モントリオール公演のライブ動画。
U-NEXTなら1ヶ月間ライブ動画、映画、アニメなどが見放題で見れますので、登録したことがない人はぜひ試してみて下さいね。
聞いてみた結果は、というと…
思った以上に快適です。
音質も何となく良くなった感じもしましたよ。
心配された肌当たりも悪くなく、ボロボロのイヤーパッドなんかをつけているより断然快適です。
見た目は少しチープな感じになったかもしれませんが、5,000円ぐらいのヘッドホンを買おうと思っていたのが、たったの300円で済んじゃったので、十分満足です!
まとめ:超簡単!ボロボロに劣化したヘッドホンのイヤーパッド交換方法
今回初めてヘッドホンのイヤーパッドの交換をしてみましたが思った以上に簡単に、しかも安い値段でできてしまって、めちゃくちゃ満足してます。
もしヘッドホンのイヤーパッドがボロボロになってきて、新しいものに買い替えしようと思っている方がいたら、イヤーパッドの交換も検討してみるといいと思いますよ!
【参考】MDR-XD200のイヤーパッドサイズ
ちなみにMDR-XD200の純正イヤーパッドサイズは95×95mmとなっていますが、今回購入した汎用品は95×90mmとなっています。
お手持ちのヘッドホンのイヤーパッド取付け部分の直径が95×95mmかそれよりも少し小さいぐらいであればこちらの商品でも取付けができるんじゃないかと思います。
ただ実際に取付けをした訳ではありませんので参考情報としていただければと思います。
また以下にこちらの商品が取付けできたという報告のあるヘッドホンの型番も書いておきますので、参考にして下さい。
取付けができたヘッドホン
- MDR-DS7000
- MDR-DS7001
- MDR-DS6000
- MDR-MA300
- MDR-DS3000
- MDR-XD100
- MDR-XD200
- MDR-CD570
- MDR1
- MDR-XD050
- MDR-CD470
- MDR-RF5000
- HP-RX300
[jin-fusen3 text="取付けができたヘッドホン"]
- MDR-DS7000
- MDR-DS7001
- MDR-DS6000
- MDR-MA300
- MDR-DS3000
- MDR-XD100
- MDR-XD200
- MDR-CD570
- MDR1
- MDR-XD050
- MDR-CD470
- MDR-RF5000
- HP-RX300
商品名にはRF6000のモデル名も書いてありますが、サイズが小さすぎて取付けができないという情報がありますのでご注意下さい。
今回は以上となります。
少しでも皆さんの役に立てば幸いです!
それでは僕は再生したヘッドホンを使って、早速Amazonプライムで映画を見てきます!
それではっ!